マンディ流透視的タロットリーディングマニュアル☆

心理カウンセリングにタロットリーディングを活用するマンディノムラのタロットリーディング方法をまとめたブログです。あなたのリーディングスキル向上にお役立てください。

タロットカードと仲よくなる

透視リーディングを踏まえなくともタロットリーディング上達のコツのひとつは「タロットカードと仲よくなる」ことです。あなたは人と仲よくしたい時まずあなたのことを知ってもらうためにアピールする派ですか?それとも相手を知ってみる派?後者の方が仲がじっくり深まりそうですよね。タロットリーディングの場合もまさにそうでタロットカード一枚一枚の特徴を知ってから使ってみると結果を読み取ったり意味に依拠しない透視リーディングができるまでのスピードが速まります。あたかもタロットカードたちが「ぼく達(私達)の力、どんどん遣って!」って言ってくれているかのような。ここではタロットカードと仲よくなっていくコツをご紹介します。


タロットカードの性格や性質にいいも悪いもない


先にも触れた通りタロットカード一枚一枚に善悪のステータスはありません。それぞれに深い意味が込められています。そのためにライダー版タロットカード、及びその参考書“THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT”でカードの成り立ちをひとつひとつ自分の中に落とし込みましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜその情景が描かれているのかを理解することでタロットカード全体、またタロットデッキ全体をニュートラルに俯瞰できるようになります。例えばソードの10というカードはご覧の通り倒れた人の背中に10本のソードがグサグサッと刺さっています。

 

 

 

 

 

 

“It is not especially  card of violent death.”「必ずしも暴力による死のカードではない」と言っていますが一方で“pierced by all the swords belonging to the card.”「このスートに属するカードのすべてのソードが刺さっている」と、この情景を表しています。

 

 

 

思考を表すソードが一枚のカードにに結しているという…なぜこんなになるまで…一体何したっていうの、このおっさん…。このおっさんはもしかしたらいつでも仕事や家族のことやらを考えて考えて考え抜き続けた結果、おっさん自身が放っていたソードで自分を傷つける結果になってしまったのかも知れません。思考を酷使した結果を示唆する象徴というわけです。

 

 

 

あなたも身に覚えはありませんか?考えすぎた結果ベストな結論が出たとしてもその時点で疲れ果てて動けない、みたいな…。と、自分に置き換えて考えるとソードの10が単に怖いカードではないことが解ってくるかと思います。このようにカード一枚一枚の意味やイメージをあなたの中に落とし込みましょう。

 

 

 

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いいカード・悪いカードという捉え方は依頼人に伝えるべきことを見失う


別の項目でもお伝えしましたがカードそのものをあなたのイメージだけでいいカード・悪いカードと捉えることには大きなデメリットがあります。それは「依頼人に伝えるべき大切なことを見失う」ということです。これだけでもカードに秘められた意味や象徴とあなたのイメージを融合させる意義が見えてきませんか?

 

 

 

その上で依頼人の考えや感じていること、価値観がブレンドされてその時々の適切なタロットリーディングができるようになるのです。あなたが悪いカードと想っているカードが依頼人にとってはいい報せを表すこともあり、その逆も大いにあることを忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

 

例えば復縁をタロットリーディングして未来に「ワンドの10」が出た時をイメージしてください。もちろん他のタロットカードとの関わりもありますがこれ単体で読むとどうしても単純に「解ってもらえなくて苦労が続きそう」と読み取ることは多いでしょう。

 

 

 

 

 

 

ただここで本来の意味の一部“The chief meaning is oppression simply,but it is also fortune,gain,any kind of success,and then it is the oppression of these things.”「主な意味は単純に重圧、プレッシャー、任務。ただしそれと同時にそこから得られる幸運や報酬、成功を表してもいる」、それにマンディのイメージをミックスすると伝えたいことが変わってきます。

 

 

 

マンディならこの場合「復縁はできるけれど乗り越えるべき課題は増えます。その立場を得るのに苦労を厭わないというパターンを変えたいとこですね」と伝えます。タロットカードからのメッセージをより正確に詳しく伝えるためにタロットカード。いい・悪いで分けないようにしましょう。

 

 

 

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カードの意味を実践や本やあなたの経験から紡ぐのがあなたの仕事


タロットカードの意味やあなたの中でのイメージは実践を重ねながらじっくり培うといいでしょう。そこにはこれまでのあなたの人生経験で生まれたイメージも入っているはずで、それがあなたにしかできないタロットリーディングのスキルをもたらすはずです。

 

 

 

 

 

 

タロットカードを理解したらその次はあなた自身の考えや価値観、感じることと照らし合わせます。これらをもとに行うタロットリーディングはそれが喩えセルフリーディングであったとしても結果が深くあなたのこころに刻み込まれるはずです。

 

 

 

依頼人にこうした気持ちをもたらすのならまずあなた自身が徹底的にタロットカードと自分自身に向き合いましょう。この反復でタロットカードの意味をあなたの中に落とし込めたらその次にタロットリーディングについて書かれた本やwebに触れてください。これまでに持っていたものがあればそれを手に取って読んでみてください。まさに参考書としてこれまでとは違った読み方ができるようになっているはずです。

 

 

 

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タロットリーディングのスプレッドを使いこなす

タロットカードや透視リーディング的タロットリーディングを知って実践を繰り返すと共に「スプレッド」と呼ばれるタロットカードの配置方法も知る必要があります。スプレッドを知って実践することでタロットカードを更に活かしてリーディングすることができるようになるのです。マンディがおすすめする透視リーディング的タロットリーディングの場合スプレッドはさほど多くの種類を使いません。なぜならその他のスプレッドでリーディングできる情報は聴き取りの時点で解ることが多いからです。それでもスプレッドを活かすことはタロットリーディングの質を高めることにつながります。ここではスプレッドについて解説します。


スプレッドは問題解決に向けての気を整えるためのツール


スプレッドとはタロットリーディングの質をより高めるためのツールと言っても過言ではありません。依頼人、あるいはあなた自身に適切な質問を重ねてしっかりとブレないテーマをつくった上で使うと的確な答えを導くことができます。

 

 

 

なぜそれができるようになるのかという素朴な疑問を感じる方もいると思います。タロットカード一枚一枚に作者が提示している意味と背景があることに比べると雲をつかむような話に聞こえるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

アーサー卿の本にも書かれていませんがマンディはつくづくこう感じています。スプレッドを使ったタロットリーディングは「依頼人の本当の願いを叶えるための魔方陣づくり」だなと。こう考えると夢がありますし。

 

 

 

そしてそれを繰り返すことで依頼人の気もあなたやマンディの気も整えられ、事もふさわしい方向に運び始めるのです。スプレッドを使ったタロットリーディングはその時々の未来やアドバイスを提供できる他、ヒーリングなど必要なものも自然にもたらされると考えるといいでしょう。

 

 


細かい確認事項はスリースプレッドで都度読むのがおすすめ。


依頼人のお話を聴くさ中にふと疑問が湧くことが出てきます。そんな時にはオープンクエスチョンで質問を組み立てて都度スリースプレッドを使ったタロットリーディングを行ってください。普段ふと疑問が湧いてきた時にもぜひスリースプレッドで。

 

 

 

理由は簡単で依頼人の問題のコアになっていることをすぐさまつかんで適切な声かけを行うためです。依頼人が解決しなければならないのは目の前の問題や悩みではなくその奥で粛々と繰り返されている問題であることを忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

 

例えば婚活中だけれど連戦連敗中の女性のお話を聴く中で何かにつけて「両親が…」「両親の意向に合った人でなければ…」と両親というキーワードが多く出るとします。このことがこころに引っかかったマンディは「この女性は両親に対してどんなことを想ってるのか?」をスリースプレッドでタロットリーディングしました。それがこの結果です。

 

 

 

 

 

 

厳しすぎる母親とそれをカバーするかのように優しい父親なようです。けれど依頼人は両親の言う通りにすることに納得してるのかな?と、マンディは感じます。あなたはどうですか?このふとした引っかかりこそ大切に扱って頂きたいのです。

 

 

 

マンディならここで「自分のパートナー探しをご両親の言う通りにすることをどう想いますか?」と訊きます。すると本当の気持ちを教えて頂けるのです。依頼人が「これを観て欲しい」と言うその先を読むためにはどうしたらいいかを常に考えましょう。

 

 


スプレッドは全体を読んでから個別に観ると読みやすい。


マンディが通常使うスプレッドはスリースプレッド、ケルト十字、たまにフォーチュンオラクルや二者択一を使います。あなたがどのスプレッドを使うとしても一番大切なのはまずスプレッド全体を観た時のイメージをつかむこと。

 

 

 

気持ちが晴れ晴れするのかくもるのか。明るい感じか暗い感じか。あるいは何か実際にイメージが湧くかも知れません。白い砂浜や登るのが厳しそうな山、人がごった返しているスーパーやひとりでくつろぐ姿、あるいは光や色、香りかも知れない―タロットカードのいい悪いではなく醸し出す雰囲気からそれを感じ取るのがポイントです。

 

 

 

 

 

 

そのイメージを念頭にできるだけ先に未来の展望を話してから細かな解説に移るようにしてください。この流れをつくっておくと依頼人から一件関連のないことを尋ねられてもタロットカードから伝わる限りのことは伝えられます。慣れれば大抵のことは答えられるようになるはずです。

タロットカードに描かれた象徴とメタファー

ライダー版タロットカードを始めあらゆるタロットカードにはカード毎に何らかの象徴(シンボル)が描かれています。その象徴が観ているテーマに関わる様々なことを表す場合は非常に多くのケースで見られ、タロットカードを知るというのは意味そのもののためというよりはこれら象徴を学ぶためのようなものです。象徴をどのように捉えるかでタロットリーディングを通じて得られるメッセージの質が変わるからです。どのような象徴が描かれているかの学びは“THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT”に譲ることとし、ここでは象徴とメタファーについてご説明します。

 

象徴は78枚すべてのカードに隠されている


78枚すべてのライダー版タロットカードに象徴となりうるものは描かれています。更に78枚中22枚の大アルカナと呼ばれるタロットカードは“0:THE FOOL”(愚者)から“22:WORLD”(世界)で構成され、これらはひとりの人の一生を表すと言われています。一方56枚で構成される小アルカナそれぞれに描かれているのはその人々の生活のワンシーン。一枚一枚写真のように風景が収まっているのが解るでしょう。

 

 

 

タロットリーディングするに当たってまず求められるのはこれら象徴への理解です。ひとつひとつの象徴に依頼人や抱える問題が投影されている(映し出されている)状態をメタファーと呼びます。

 

 

 

 

 

 

極論をお話するとどんな意味や象徴があろうとタロットカードを知らない人がカードをめくった結果は正確です。大切なのはその結果をあなたが確実にリーディングすることなのです。より確実なメッセージを拾うためにタロットカードの意味はもちろん象徴やメタファーへの理解も深めましょう。

 

 

 

これは“THE PICTORIAL KEY OF THE TAROT”を読むことと並行してセルフリーディングを重ねると次第に理解できるようになってきます。経験を積むということですね。

 

 

 

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依頼人にとって結果のカードが何のメタファーなのかを拾うには


さてここでは一枚のカードとある依頼人からの相談内容を例に、どのようにメタファーを拾えばいいかをご紹介します。転職したばかりの彼となかなか会えない時間が続いてる依頼人に「依頼人がどうすればこの状況下で彼との仲を続けることができるか?」をタロットリーディングした結果、2~3ヶ月後の未来として表れたのは“1:THE MAGICIAN”「魔術師」でした。

 

 

 

マンディの場合カードからにじみ出る雰囲気をまず感じます。「今からやったるどー」とやる気マンマンな空気感。感じ取るものは集合的無意識から発せられていますので、「タロットカードの意味にはないこと」が浮かんでもあなたの感じたことを優先させてください。そしてリーディングに移ります。 

 

 

 

 

 

 

依頼人は「彼は関係を続けたいと想っているのかどうか不安で仕方ない」と言っています。依頼人本人は結婚を意識しているようですが彼とその話はしたことがない…という背景を捉えた上での魔術師。

 

 

 

マンディは「あなた自身を整えることを楽しんでいればその内彼から連絡が来るから待っていてあげて。この時間はあなたがあなたの美や自立をあなた自身で如何に実現させられるかの試練だから」って伝えます。

 

 

 

その根拠を魔術師のカードを軸にしてご紹介すると…まずこの人物が誰を指すのか。“A youthful figure in the robe of magician”「若さの象徴としての魔術師の服をまとった人物」とあり、マンディは依頼人本人のメタファーとして捉えました。“with smile of confidence and shining eyes”と、かなり自信満々な様子です。この状態が依頼人の2,3ヶ月後と読みました。

 

 

 

それではどのようにして2,3ヶ月後にこのような状態になれるのか。それはテーブルの上に置かれた各スートの象徴“Pentacle”“Cup”“Sword”“Wand”から「あなたは願望を実現させるために必要なすべてを持っている。これらを活かし磨きをかける必要がある」と読みました。

 

 

 

このようにマンディの場合は人物・動物は主に人、モノは介在する要素で目に見えるもの、植物や海、川、池など自然の中にあるものは介在する要素の中でも特に目に映りにくいものを表すことが多いのですがこれは絶対ではありません。あなたがタロットリーディングを深めていくことであなただから見えることが必ず出てくるはずです。ただ始めはよく解らないと思いますからぜひこの見方を参考にしてくださいね。

 

 

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メタファーから離れた結果になっても近すぎる結果になってもどちらでもいい


ここまではどんなタロットリーディングでも基本になる考え方です。ここを意識してタロットリーディングを重ねるとあなた独自の意味のかたまりができあがります。そしてそれは一枚単独ではなく様々なカードや位置の組み合わせで無限大に増えていくでしょう。

 

 

 

そうこうする内にあるタイミングで「タロットカードの本来の意味から離れたタロットリーディング」ができるようになるはずです。つまりタロットカードが表すひとつひとつの象徴からも離れていくことになるのですが、それをまったく気にせずに読むのがマンディ流透視的タロットリーディングです。

 

 

 



あなたがタロットカードに描かれた絵やその背景、意味をしっかり吸収した上であればアーサー卿もよろこびます笑。依頼人の相談をしっかり聴いて相談の内容や背景を立体的にしてからタロットリーディングしてくださいね。

 

 

 

もちろん感じたメタファーの通りに読むのも間違いではありません。それはそれで依頼人にもあなたにも必要なリーディングだったということです。

 

 

 

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基本のトレーニングは知りたいことをリーディングすること

マンディ流透視的タロットリーディングの基本をつくるトレーニングはとにかくあなたが知りたいと想ったことをひたすらリーディングすることだとマンディはつくづく感じています。そこで知りたいことをタロットカードの意味を超えて読み取るコツをご紹介します。このコツを踏まえてタロットリーディングするとこれまでのあなたのリーディングに対するイメージや世界が一変する感覚になることでしょう。


知りたいことを知るのは単純に楽しくておもしろい


理由もなくこころの底から湧き上がる「知りたい!」「どういうこと?」という疑問をタロットリーディングしましょう。意外なことや知りたくなかったことまで知ることになるかも知れませんが決してそれを恐れないことが大切です。

 

 

 

知ることそのものをおろしろがるのがひとつのポイントかも知れません。始めのうちはタロットカードそれぞれに設定されている意味以上のことを読み取るのは難しいですがそれ以上のあなた独自に感じるイメージが湧くようになります。

 

 

 

 

このことはその問題の根源的な問題や原因を知ることにつながります。ひいてはあなた自身を知ることにつながってタロットカードをめくる際にあなたに起こるクリアリングに役立つのです。カードを知らなくても起こることが知ることでより深く起こるとも言えるでしょう。

 

 

クリアリングとは浄化です。あなたに潜む余計な想いや思考、先入観、気を整える効果があります。本当のあなたの「知りたい!」という気持ちに応えてあげてくださいね。これが透視リーディングに必要な資質を育てます。

 

 

 

 

 

 

あなた自身の偏った視点を糺さなければ人をタロットリーディングすることはできません。そしてそこにはあなたの生活や人生を彩るきっかけが隠されているのです。

 

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一日最低一回はタロットリーディングする


一日最低一回は知りたいことへのリーディングを続けてください。そしてその答えを読み取ってまた知りたいことが湧いてきたらまたあなた自身に問いを立てる…ということを繰り返してとことんやり続けることが大切です。

 

 

 

湧いた疑問に対して誠実に対応することはあなた自身を大切にすることとイコールなのは言うまでもありません。知りたいことが湧いてこない日もあるでしょう。そんな時は「こんなのも読めるかな…?」と想っていることを敢えて読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

後ほど説明しますがマンディ流透視的タロットリーディングでは、リーディングする質問・テーマを明確に組み立てる必要がありますが時期が来るとその必要もなく(正確にはタロットカードをシャッフルする段階で自動的に頭の中で問いが立てられるようになる)タロットリーディングができるようになります。

 

 

 

その予行演習をする感じで読みましょう。あなたの腕がまたグンと上がるはずですよ。そしてこれら毎日の積み上げがあなた自身にもあなたにタロットリーディングをお願いされる依頼人にも確実な結果をつくるのです。

 

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タロットリーディングで答えが出やすいようテーマを組み立てる。


先ほども触れた通りタロットリーディングでテーマの答えを求める時はその前に答えが出やすくなるようテーマを組み立てることが大変重要です。始めの内は「オープンクエスチョン」の問いを立ててください。

 

オープンクエスチョンとは具体的な答えを得るための質問です。「今日のランチはどこ行く?」とか「どうすれば成功する?」など。対してクローズドクエスチョンは「私のこと好き?嫌い?」「右と左、どっちに進む?」など答えのバリエーションが限定されている質問です。

 

 

 

 

いつも明確な答えを出してくれるタロットカードに最大限に配慮しましょう。不思議なことにあなたの在り方や想い、考えはすべてタロットカードに届いてるんですよ。テーマの詳しい設定方法は別にまたお伝えしますね。

アーサー卿の著書 “THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT”を読み込む

タロットカードの意味を学ぶに当たってマンディが超絶おすすめするのはこれまでにも何度か登場したライダー版タロットのプロデューサー的作者であるアーサー卿の著書“TH E PICTORIAL KEY TO THE TAROT”を原書で読み込むことです。ライダー版タロットカードを理解するには一番の参考書だと思います。それはなぜなのか、またそのことがあなたのタロットリーディングにどう影響するのかここではその理由をじっくりご説明します。

 

 


なぜ英語で意味を理解するのが大切なのか


少し乱暴な言い方になりますが巷で唱えられているタロットカード一枚一枚の意味には手垢がついています。もちろん意味を解釈されている個人個人の意図あってこそのものですが、マンディはこの意図がむしろタロットリーディングする側の自由なイメージングを阻害していると考えています。この状況はリーディングする側・される側双方にとってとても不利益です。そこでアーサー卿が本を出していたことを偶然知ったマンディは意味を英語で学ぶことを思いつきました。

 

 

 

 

 

 

例えば大アルカナ「世界」のカードには“Assured success”という意味があります。日本語に訳すと「確信的な成功」いった意味ですがこの本を通じてカードの成り立ちと共に意味の理解を深めるとその意味から他の誰かの意訳にイメージを引っ張られることが最小限で済みます。つまり、“Assured success”以上でも以下でもないフラットなニュアンスを理解することができるのです。慣れない内は英単語の意味を英和辞典でひとつひとつ調べるのもいいでしょう。けれども調べた日本語ひとつひとつにもあなたの価値観・考え方・先入観がしみついています。英語でタロットカードの成り立ちや意味を吸収するとこれらを一旦あなたの脇に置けるのです。

 

 

 

 

 


いずれは日本語での理解を最小限にして英語で英単語を理解できるところまで行けるとタロットリーディング力もぐんと上がるはずです。「タロットカードの意味を英語で、『それをそれとして捉える』」、ぜひやってみてください。

 

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タロットリーディングにおけるあなたの善悪の基準をニュートラルにする。

 

タロットカードの意味を英語で理解することにはあなたが持つ善悪の基準もニュートラルにしてくれます。解りやすい例として大アルカナ「塔」「死」「悪魔」といった一般的にネガティヴなイメージを持たれがちなタロットカードの意味があるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ここでは「死」をとりあげます。アーサー卿は“13:death”についてこのように述べています。“There should be no need to point out that the suggestion of death which I have made in connection with the previous card is,of corse,to be understood mystically,but  this is not the case in the present instance.”「前のカード(吊るされた男)とからめて神秘的な理解のもと死を意味させる必要はないが、死を意味しているのが現状だ」というようなことを言っています。カードに“death”と名づけられているからと言って死という意味には直結しないのです。

 

 

 

 

 

 

また、その他のタロットカードカードの話も登場することから大アルカナ全体への理解がタロットカード一枚一枚のカードの意味を理解することにつながるのがイメージできるかと思います。タロットカード一枚一枚に描かれた象徴を英語でニュートラルに理解して善悪でカードを観るクセを直すと、タロットカードの意味や象徴の理解を深めかつ全体の理解がすんなりできるようになります。

 

 

 

タロットカードの意味と象徴を英語で先取りすると日本語での意味づけがあなたのプラスになる


アーサー卿が著した“THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT”でタロットカードの意味を学ぶ内にあなたはタロットカードの意味と象徴をシンプルに理解できるようになります。すると、タロットリーディングの本やwebサイトに日本語で書かれていることが段々ニュートラルに読めるようになるのです。そして著者でない人間がなぜそのような解釈をしたのかが理解できるようになって本当の意味であなたのタロットカードの意味の拾い方が拡がります。

 

 

 

 

 

 

著者でない人間がなぜそのような解釈をしたのかという疑問ですらあなたのタロットリーディングの役に立つでしょう。例えば小アルカナ「ワンドの5」というカードを「葛藤する」と捉えると解説している本やwebサイトがあるとします。

 

 

 

 

 

 

 

これ自体一般的に言われている意味ではありますがなぜ「葛藤する」という意味に至ったのかはこの絵柄が何を表しているか、また背景を知ることで意味をあなたの中にしっくりと落とし込めるのです。もしくはあなたはワンドの5に葛藤という意味を感じないかも知れません。

 

 

 

本来の意味や背景を英語を通じて吸収すると余計な先入観も削ぎ落とされてよりシンプルなタロットカードの理解につながります。同時に日本語で書かれた意味に対する先入観を和らげることができるでしょう。このようなことから英語を通じてタロットカードの意味を理解することをおすすめします。

 

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タロットリーディングにおすすめのカード~ぜひ基本と言われるタロットカードを選んで!

タロットリーディングを始めたいけれどどのカードを選べばいいか判らない…という方のためにおすすめのタロットカードを徹底紹介します。タロットカードは大きくわけて2種類あり、ひとつは起源とも言えるカードデザインをデフォルメしたカードで「マルセイユ版」と呼ばれています。もうひとつがマルセイユ版を更に具体的な絵柄に進化させた「ライダー(ウエイト・スミス)版」タロットと呼ばれるタロットです。現在市販されているタロットカードのほとんどがマルセイユ版かライダー版がモチーフになっています。その中でも初めての方におすすめのタロットカードはマンディ的には正式名称The Rider Tarot Deck、つまり「ライダー(ウエイト・スミス)版」タロットです。


The Rider Tarot Deck


通称「ライダー版タロット」と呼ばれているこのタロットカードはタロットリーディングする方なら知らない人はいない銘品と言えるでしょう。

 

 

 

The Rider Tarot Deck

The Rider Tarot Deck

  • メディア: カード
 

 

 

 

タロットカードは通常、22枚の大アルカナと呼ばれるカードと4種類のスートとコートカードで構成される56枚の小アルカナの計78枚で構成されています。このカードの大きな特徴はマルセイユ版ではトランプの数字札のような小アルカナにも大アルカナのようにイメージを想起させる具体的な絵柄がついていることです。このことが飛躍的にタロットリーディングしやすくしてくれています。このことはライダー版タロットのプロデューサー的作者であるアーサー卿の著書にも熱っぽく記されていることからも如何に画期的だったのかが理解できるのではないでしょうか。

 

 

 

 


ライダー版タロットを使ったタロットリーディング習得


というわけでマンディのおすすめはライダー版タロットを使いこなして基本を吸収した後にお好みのカードを使ってタロットリーディングする、という順番でタロット沼にハマることです。

 

 

 

 

 

 

何ごとも基本が大切です。あなたはかけ算を学ばずに因数分解できるようになりましたか?フォームを身につけずに泳げるようになりましたか?それと同じことを言っていることを理解してくださいね。しかしながらライダー版タロットで繰り返し練習することはあなたのタロットリーディングスキルを結果として飛躍的に伸ばすはずです。

 

 

 

 

 

 

また、外を眺めればいろんなタロットカードが発売されていますし中には「え!?こんなものまで!?」と感じるモチーフもあるでしょう。あなたのスキルが上がればカード選びもひとつの楽しみになるに違いありません。

 

 


タロットカードのバリエーションを増やすタイミング


マンディは2017年から「タロット1000名様無料リーディング」を行っていて150名様以降はその時々の気分でタロットカードを換えてリーディングしています。それでも前もって絵柄の理解に努めてマンディ自身のことを何度もタロットリーディングしてそのタロットカードのクセを知った上で移行しています。別の章で詳しくご紹介しますが、カード毎に強調しているモチーフが異なり、それに伴いそのカードが持つ意味が本来の意味からズレる場合もあるからです。

 

 

 



 

マンディのタロットリーディングはタロットカードを使った透視リーディングですから意味をそのまま採用するということは原則ありませんが、意味がズレるということはそのカードが持つテーマも変わるということです。そうなれば必然的に受け取るイメージも変わります。このことがリーディングの中身を大きく変える可能性があるのです。このことから使うタロットカードは自分自身でとことん使ってから依頼人に使うことをおすすめしています。

 

マンディ流透視的タロットリーディングに関するご質問やお問い合わせを受け付けております。“THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT”を始めとしたタロット関連本の読書会などのお知らせを随時配信中です。ご登録お待ちしております。

 

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マンディ流透視的タロットリーディングに必要な6つのこと

タロットリーディングに透視リーディングの要素を加えて依頼人によりリアルで実践しやすい結果やアドバイスを提供するために意識するといいことは以下の6つです。絶対にこうすべきというルールはないですがこれらを意識すればあなたの感覚をより研ぎ澄ますことができるでしょう。

 

 


五感をフルに活かす


これは普段の生活の中でも実践できることですね。五感と言われる視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚をフルに感じて活かす生活はあなた自身が精神的に満たされていないとなかなかできるものではありません。例えば強くストレスを感じた時に妬け食いに走るとその一方で味覚をじっくり感じる精神的余裕を失っています。かと言って人間ですから何らかのことでストレスを感じるのは当たり前です。

 

 

 

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ストレスを如何にコントロールして本当に味わいたいものを味わいどんな感想を持つか、味覚を例に出しましたがこの一連のこころの動きに注意を払ってください。あなたの五感をしっかりセンタリングしましょう。

 

 


直観


タロットリーディングのスキルを磨くのにあなたの直観を育てるのも重要です。似た言葉で「直感」がありますが「直観」と「直感」は似て非なるものであることも併せて認識しておきましょう。

 

 

 

「直感」は「感覚の一番先端にある想いや気持ちを言葉・行動で表すための原動力」です。対して「直観」は「あなたの持つ経験・教養・知識、また集合的無意識が理論的感覚的思考・感情に影響して言葉・行動がつくられる原動力」という違いがあります。この違い、判りますか?

 

 

 



 

タロットに限らずリーディングスキルはこの「直観」を如何に育てるかにかかっていると言っても過言ではありません。そして後述するようにこれはタロットリーディングと向き合うだけで育つものではないのです。マンディのタロットリーディングという名の透視リーディングは「直観」がベースになっています。

 

 


タロットカードの意味を知って仲よくなる


タロットカードを使ったリーディングを行うわけですからタロットカード一枚一枚に込められた意味を理解することも大切です。占いではないので結果と意味を必ずしも突き合わせる必要はありませんがそれでも意味を理解しておくとよいのは、タロットカードの意味を理解することそのものが直観を育てるのにとても役立つからです。

 

 

 



 

マンディの場合、タロットカードの意味を理解する参考書としてはまず一番有名と言ってもいいタロットカード「ライダー版タロットカード」の(プロデューサー的な)作者であるアーサー卿の著書を選ぶことを強くおすすめします。原書です。

 

 

 

 

 

 

なぜ英語で理解するのがいいのかなどはまた改めて説明しますね。

 

 

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クリアリングとプロテクトを欠かさない


ここで言うクリアリングとは浄化のこと。気とあなた自身のアウトプットの2つを指します。プロテクトは守護です。クリアリングしたものを守ることで邪気を受け取りにくくします。これらを繰り返し行うことで気にまとわりつく不要なものが除去されてあなた自身の思考力が明晰になり、また見えない邪気のようなものに負けにくいこころをつくることができますのでやるからには必ず実践を続けてください。

 

 

 

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気のクリアリングは人に行うものと場所やものに行うものに分かれます。後ほど詳しくご紹介しますが使用するのは水や塩、メモ帳、手帳といった簡単に準備できるアイテムを始めとしてアロマエッセンシャルオイルやストーンがあります。これらによる直接的な作用もあるにはありますが、これらをどのように意図して利用するかにクリアリングのカギが隠れていると言っていいでしょう。このページで挙げているその他のアクションの効果も倍増しますよ。

 

 

 



 

クリアリング後はプロテクトでフタをして邪気が入らないようにしましょう。思考やこころを明晰にすると問題にまつわる様々な関係性が見えやすくなりそれが透視リーディングの下支えになります。

 

 

 

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教養を深める


簡単に言うと自己啓発書やネットの情報ばかりに頼らず読書や映画を観たりしてあなた自身の全体を包括する力やまとめる力、分ける力、想像力や人の気持ちを想う力を深めて頂きたいということです。

 

 

 

 

 

 

教養とは様々な定義がありますがマンディ的には「人の可能性をより拓いて自分も周りも楽しくしあわせにするための器」だと思っています。その礎はやはりじっくり読める本に詰まっているのです。先人の小説や詩集、エッセイやコラムなどをぜひ積極的に読んでください。

 

 


大切なことを自分で考え感じることがあなたの器の質を高め容積を拡げてそこにタロットリーディングのテーマが入ることで初めてその人のために読めるようになるのです。教養をインプットしてアウトプットする。直観を構成する重要な要素のひとつということですね。間違っても小手先のテクニックやスピリチュアリティだけに頼らないようにしましょう。

 

 


自分を知ること


これは本当に大切です。手近な方法で自分を振り返って棚卸を行うことができます。詳しくはまた改めてご紹介しますがなぜこの棚卸が必要なのか?それはあなた自身が認識できていないまたは解決できていない自分自身の問題が、依頼人の問題解決の障壁になることがあるからです。

 

 


目の前に現れる依頼人は往々にしてあなた自身の課題になっていることも抱えてやってきます。そこであなた自身がそのことに気づかないままお話を聴いてもあまりよいタロットリーディングや透視リーディングはできません。

 

 

 



 

あなたの問題が解決できていなくてもいいのです。「ここに問題があるな」とあなたが認識できているかどうかが大切です。そしてそれが依頼人の問題解決の糸口になり時にはカギになります。また、浄化という意味でもあなた自身の棚卸は大切ですので怠らないようにしましょう。

 

マンディノムラのセッションではカウンセリングベースの対話とタロットカードやストーンリーディングであなたが本来持っている能力を引き出すお手伝いをしています。

 

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