マンディ流透視的タロットリーディングマニュアル☆

心理カウンセリングにタロットリーディングを活用するマンディノムラのタロットリーディング方法をまとめたブログです。あなたのリーディングスキル向上にお役立てください。

マンディ流透視的タロットリーディングに必須のスキル~傾聴

マンディ流透視的タロットリーディングに必須のスキル―それは傾聴です。マンディ流でなくても必須ですが…!依頼人の話をよく深く聴いて都度適切な質問で依頼人本人からできるだけのアウトプットを行う必要があります。何より人はどんなに自己肯定感が少ない人であっても自分のことを話すのは大好きなのです。興に乗って話をする内にご自分で解決の糸口を見つけた、なんていう依頼人もごまんといます。ただ依頼人が本当に解決すべきことを読むのがマンディ流。ここでは双方にとっていい結果を生み出しやすい傾聴の方法を綴ります。ただこれ、マンディ流タロットリーディングに合った傾聴方法であってこの方法で心理カウンセリングができるわけではありません。依頼人のこころに土足で入り込まないようご注意ください。


依頼人の話を聴くことは自分の声に耳を傾けることと同じ


まずこころがけて頂きたいのは「依頼人の話を聴くことはあなた自身の声に耳を傾けるのと同じ」であることです。依頼人にはあなた自身をいたわるように接してください。基本は「あなたがされて嫌なことは依頼人にもしないこと」です。

 

あなたのこころに何が入ってきても動じないようゆったりした心持ちでいましょう。そして話に同調して依頼人のテンションを上げるのではなく依頼人がそのように考えていることに同感して寄り添うこと。相槌を適度に打って依頼人が話を進めやすい環境を整えましょう。

 

 

 

 

 

 

話をさえぎらずに最後まで―句点(。)までがひとつの目安です―話を聴き、あなたか話したいことや質問したいことは必ずその後にする必要があります。話に詰まったら間を遮らないこと。時間が迫っている場合はそれを必ず伝えてください。

 

 

 

こうすることであなたが想う以上に依頼人は問題に集中できます。かつ始めに提示したテーマを本人が更に掘り下げ始めるでしょう。

 

 


問題の全景を知るために必要なこと


問題の解決策を時間内に探るにはそのための情報を知る必要があります。そのためにはまずとっかかりになる依頼人の「観て欲しいこと」を伺ってください。そして伺った内容の中からあなたのこころがザワついたことについて質問するのです。

 

 

 

例えば家族に関する悩みを話す中で夫の話が出てこなければ「ご主人はどうお考えなんですか?」など。話すか話さないかは依頼人の気持ち次第ですがお話いただければそれだけ様々な背景を含めて透視的タロットリーディングを行うことができます。

 

 

 

 

 

 

できるだけのお話を頂かずにリーディングした結果「皇帝(逆)」か何かが出て「この問題はご主人がカギになりますね」では依頼人に浅いアドバイスしか伝えられません。依頼人に本当に必要なアドバイスをするのであれば始めの段階でタロットカードに頼る必要のないことはできる限り傾聴して問題の全景を把握しましょう。

 

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傾聴に必要なのはあなた自身を空っぽにしておくこと


傾聴に必要なのはタイトルの通り、あなた自身をからっぽの状態にして可能な限り依頼人のすべてを聴き取ることです。どうすればあなた自身をからっぽの状態にできるか、それは日々アウトプットを怠らない。これに尽きます。

 

 

 

まずはあなたの可能性を拓くだけ拓かなければ依頼人の言うことを受け容れることはできません。そのために日々自己研鑽に励みましょう。別の項目で6つの方法をご紹介していますがこの内のどれかに偏るのもあまりいいとは言えません。

 

 

 

 

 

 

例えばセルフリーディングばかりして教養を深めないとか。大切なのはあくまでもバランスです。日毎・週毎・月毎など定期的にレーダーチャートを使ってご自分の自己研鑽に偏りがないかをチェックしてもいいですね。レーダーチャートにすることであなたの自己分析を目に見えるものにすることができます。