マンディ流透視的タロットリーディングマニュアル☆

心理カウンセリングにタロットリーディングを活用するマンディノムラのタロットリーディング方法をまとめたブログです。あなたのリーディングスキル向上にお役立てください。

タロットリーディングに必要な守秘義務とリテラシー

リーディングを始めとしてカウンセリングやコーチング、ヒーリング、占い…どんな対人援助の職種にも言えますが個人情報を扱う以上守秘義務やスキルを使うにあたってのリテラシーも重要です。ここでは守秘義務リテラシーについてマンディの見解をご紹介します。
 
 

個人情報とは個人を特定できる情報のこと

 
昨今個人情報保護が声高に叫ばれていますがそもそも個人情報とはどんな情報を指すかご存じですか?「組み合わせることで個人を特定できる情報」が個人情報と捉えておくといいでしょう。単体では特定できなかったとしても住所、氏名、生年月日、血液型、職業、勤務先、学校などなど情報のピースを組み合わせることで個人の特定は可能です。
 
 
 
また、これに食べものや住居形態、購読している新聞雑誌など趣味嗜好に関する情報を組み合わせれば各企業とって顧客リストや見込み客リストになり得ます。各企業からの個人情報漏洩が度々ニュースになるのは個人が特定できる情報が本人が預かり知らぬ場所に漏れ、かつどのように使われるかが判らないからです。
 
 
 
ということが解るとマンディたちが行うことはまさに緻密な個人情報を扱う仕事なんだということを肝に銘じる必要があることが理解できるでしょう。そして令和3年3月現在個人情報保護法は「すべての事業者が対象」であることを忘れてはいけません。
 
政府広報オンラインなどを活用して情報収集しましょう
 
 
 

個人情報とプライバシーの違い

 
個人情報は個人を特定できる情報です。それに対してプライバシーとは「私生活や生活信条、個人的な思想などむやみに暴かれたくない情報」を指します。個人情報保護法はプライバシーを直接的に保護するというわけではありません。個人情報保護を通じてプライバシーの適正な取り扱いをはかるものと考えてください。
 
 
 
例えばセッションのご感想などをブログに上げる場合、事前にご本人へ許可を取る必要があります。マンディは大抵の場合「頂いたご感想をブログにupしたいがOKか?OKならマスキングが必要な箇所を教えて欲しい」と伺うことにしています。
 
 
 
 
 
 
基本である「自分がされて嫌なことは自分でもしない」ことを守っていれば問題はないかと思いますが、様々な考えや価値観を持つ人がいます。要らぬトラブルを防ぐためにも普段からあなたの考えをブログをはじめSNSをupする必要があることも理解できますね。
 
 
 
ここでは法的な秩序の話をしていますがまわり回って自分のアウトプットが如何に重要かも解るのではないでしょうか。
 
マンディ流透視的タロットリーディングに必要な6つのこと
 
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法的な情報リテラシーも高く持つことが大事

 

マンディたちは対人援助を行う観点からリーディングはもちろんその他専門スキルのリテラシーを持つ必要があります。それらと同等ではなくとも代表的な関連法規をおさえておきましょう。いざと言うときに必ず役に立ちます。ただし弁護士でない者が法律を用いて人にアドバイスを行うなど実際的な業務を報酬を目的に行うことは非弁行為、または非弁活動と言われ法律で禁じられていますので気をつけましょう。

 

 

消費者契約法
消費者と事業者の間には情報格差があることを軸に消費者保護を謳った法律。
 
【参考】
特定商取引法
訪問販売、通信販売、電話勧誘販売に係る取引等消費者と事業者の間に紛争が生じやすい取引の公正性と消費者被害の防止を図る法律。
 
【参考】
 
◎割賦販売法
クレジットカード払いを始めとする割賦販売において公正で健全な取引を維持し、消費者を保護する法律。
 
【参考】

 

これらの法律以外にも依頼人へアドバイスを行う際に法律的な要素が含まれないかどうか意識することをおすすめします。これらの法律をおさえるのが大切な理由はどのような法律が関係するのかを知っておき、臆することなく必要に応じて弁護士等に相談する素地を持つためです。

 

あなたの仕事を法律的な側面から知ることもあなたの成長につながりますのでぜひおさえておきましょう。