マンディ流透視的タロットリーディングマニュアル☆

心理カウンセリングにタロットリーディングを活用するマンディノムラのタロットリーディング方法をまとめたブログです。あなたのリーディングスキル向上にお役立てください。

マンディ流透視的タロットリーディングのテーマ設定方法

というわけでここでは恋愛における永遠のテーマ「彼は私をどう想ってる?」を例にあげます。恋愛相談を受けると依頼人からこのように訊かれることは多いかも知れません。しかしこれだけ読めても依頼人の本当の望みが叶うことはありません。それではどういった方法でリーディングするテーマを設定すれば依頼人の本当の望みを解決できるのか?解りやすいようにこの質問を分解してテーマ設定し透視リーディング的タロットリーディングする仕組みを3stepに分けてお伝えします。もちろんセルフリーディングにも使える方法です。


依頼人からの質問の前提となる土台をつくる経緯と背景を整理する。


英語の5W1H―いつ(When)・どこで(Where)・何を(What)・どうして(Why)・どちらを(Which)・どのように(How)―をもとにして依頼人からの質問の土台がつくられた経緯と背景を整理する必要があります。

 

この場合は「いつ(When)=先週末・どこで(Where)=彼とのLINEで・どうして(Why)=彼の仕事でデートをまたドタキャンされた・何を(What)=約束を守ってくれない彼への怒り・どちらを(Which)=怒るか我慢するか・どのように(How)=彼に想いを怒りで表現した」と背景を捉えることができます。

 

同様にこの状況になった経緯も「いつ(When)=彼が転職した3か月前から・どうして(Why)=彼の仕事が多忙になったため・何を(What)=会いたい時に会えなくなった」とまとめることができます。

 

 

 

 

 

 

他にも印象的なエピソードがあるかも知れません。問題の経緯や背景はそのように、あなたのこころにテーマが降ってくるまで依頼人に訊きまとめてください。依頼人のお話はしっかり聴く必要がありますがここで大切なのは観る側が問題全体を立体的に、かつシンプルに捉えることです。

 

 

 

このために5W1Hを意識すると明確な解決策をタロットリーディングしやすくなります。依頼人への掘り下げ質問に詰まったら5W1Hを活用してください。加えて過去・現在・未来という軸も意識すると便利です。

 

 

 

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依頼人はこの問題を解決してどうなりたいのか、どうしたいのかを必ず訊く。


依頼人は何か実現させたいことがあるからその問題を解決したいと思っているのです。問題の解決そのものがゴールではありません。そのため「その問題を解決してどうしたいのか、どうなりたいのか?」は必ず訊きましょう。

 

 

 

このリーディングは依頼人とあなたの世界と能力を更に拡げますので依頼人によりよい未来をイメージして頂くよう促す必要があるのです。このことはあなたがセルフリーディングする際にも必要な視点です。未来に対してあなた自身にもたくさんの問いを立てて透視リーディング的タロットリーディングをしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ところでこれはセルフリーディングあるあるですがあなた自身を過大評価・過小評価するようなリーディングはしないように気をつけてください。本当のあなたのために本当のことを読んであげるようにしましょう。

 

 

 

依頼人に対しての場合も同じです。言いにくいことをごまかさないことは誠意です。ただし有料セッションの場合は依頼人の意図に沿って「本当のことを話していいかどうか」を確認してもいいでしょう。

 

 

 

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依頼人の本当の願望の叶え方をタロットリーディングする。


①②を踏まえると依頼人が「彼は私をどう想ってる?」と尋ねた意図が見えてきます。依頼人が本当に知りたいことは「彼がどう想ってるか」の奥にあるのです。マンディならここで「彼がどう想ってるかと言うよりはこの状況の中で彼とどうすれば仲を続けられるを知りたいんですかね?」と依頼人に確認してそのテーマでリーディングします。

 

 

 

ここで超重要なのはテーマを設定する時には必ず依頼人を主語、主体にすることです。この場合は「依頼人がどうすればこの状況下で彼との仲を続けることができるか?」というリーディングテーマができあがります。例えば家族の誰かについての相談であっても依頼人自身がどうすればいいのかを読む必要があるのです。本人に来て頂くようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

なぜなら依頼人はあくまでもその本人ではないですからどんなに心配していたとしても本人に成り代わって話を聴き、自分のこころにじっくり落とし込んで対処することはできないからです。なお、こういったケースのご相談の場合①②を繰り返すと依頼人本人の問題が浮き彫りになることがほとんどです。

 

 

 

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