マンディ流透視的タロットリーディングマニュアル☆

心理カウンセリングにタロットリーディングを活用するマンディノムラのタロットリーディング方法をまとめたブログです。あなたのリーディングスキル向上にお役立てください。

タロットリーディングのスプレッドを使いこなす

タロットカードや透視リーディング的タロットリーディングを知って実践を繰り返すと共に「スプレッド」と呼ばれるタロットカードの配置方法も知る必要があります。スプレッドを知って実践することでタロットカードを更に活かしてリーディングすることができるようになるのです。マンディがおすすめする透視リーディング的タロットリーディングの場合スプレッドはさほど多くの種類を使いません。なぜならその他のスプレッドでリーディングできる情報は聴き取りの時点で解ることが多いからです。それでもスプレッドを活かすことはタロットリーディングの質を高めることにつながります。ここではスプレッドについて解説します。


スプレッドは問題解決に向けての気を整えるためのツール


スプレッドとはタロットリーディングの質をより高めるためのツールと言っても過言ではありません。依頼人、あるいはあなた自身に適切な質問を重ねてしっかりとブレないテーマをつくった上で使うと的確な答えを導くことができます。

 

 

 

なぜそれができるようになるのかという素朴な疑問を感じる方もいると思います。タロットカード一枚一枚に作者が提示している意味と背景があることに比べると雲をつかむような話に聞こえるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

アーサー卿の本にも書かれていませんがマンディはつくづくこう感じています。スプレッドを使ったタロットリーディングは「依頼人の本当の願いを叶えるための魔方陣づくり」だなと。こう考えると夢がありますし。

 

 

 

そしてそれを繰り返すことで依頼人の気もあなたやマンディの気も整えられ、事もふさわしい方向に運び始めるのです。スプレッドを使ったタロットリーディングはその時々の未来やアドバイスを提供できる他、ヒーリングなど必要なものも自然にもたらされると考えるといいでしょう。

 

 


細かい確認事項はスリースプレッドで都度読むのがおすすめ。


依頼人のお話を聴くさ中にふと疑問が湧くことが出てきます。そんな時にはオープンクエスチョンで質問を組み立てて都度スリースプレッドを使ったタロットリーディングを行ってください。普段ふと疑問が湧いてきた時にもぜひスリースプレッドで。

 

 

 

理由は簡単で依頼人の問題のコアになっていることをすぐさまつかんで適切な声かけを行うためです。依頼人が解決しなければならないのは目の前の問題や悩みではなくその奥で粛々と繰り返されている問題であることを忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

 

例えば婚活中だけれど連戦連敗中の女性のお話を聴く中で何かにつけて「両親が…」「両親の意向に合った人でなければ…」と両親というキーワードが多く出るとします。このことがこころに引っかかったマンディは「この女性は両親に対してどんなことを想ってるのか?」をスリースプレッドでタロットリーディングしました。それがこの結果です。

 

 

 

 

 

 

厳しすぎる母親とそれをカバーするかのように優しい父親なようです。けれど依頼人は両親の言う通りにすることに納得してるのかな?と、マンディは感じます。あなたはどうですか?このふとした引っかかりこそ大切に扱って頂きたいのです。

 

 

 

マンディならここで「自分のパートナー探しをご両親の言う通りにすることをどう想いますか?」と訊きます。すると本当の気持ちを教えて頂けるのです。依頼人が「これを観て欲しい」と言うその先を読むためにはどうしたらいいかを常に考えましょう。

 

 


スプレッドは全体を読んでから個別に観ると読みやすい。


マンディが通常使うスプレッドはスリースプレッド、ケルト十字、たまにフォーチュンオラクルや二者択一を使います。あなたがどのスプレッドを使うとしても一番大切なのはまずスプレッド全体を観た時のイメージをつかむこと。

 

 

 

気持ちが晴れ晴れするのかくもるのか。明るい感じか暗い感じか。あるいは何か実際にイメージが湧くかも知れません。白い砂浜や登るのが厳しそうな山、人がごった返しているスーパーやひとりでくつろぐ姿、あるいは光や色、香りかも知れない―タロットカードのいい悪いではなく醸し出す雰囲気からそれを感じ取るのがポイントです。

 

 

 

 

 

 

そのイメージを念頭にできるだけ先に未来の展望を話してから細かな解説に移るようにしてください。この流れをつくっておくと依頼人から一件関連のないことを尋ねられてもタロットカードから伝わる限りのことは伝えられます。慣れれば大抵のことは答えられるようになるはずです。